佐藤らて(11/8)、ミャンマー蜂起に連帯を

9月初めにミャンマーの挙国一致政府が蜂起を宣言してからミャンマーの報道がなくなっていた。
そのことが気になっていたところに、昨日の東京新聞に久しぶりに内戦の報道があって、そして11・7労働者集会。
弾圧と闘い続ける関生支部など、相当激しい発言が続いた集会の最後にミャンマーの若者たち数十人が演壇に立ったのだった。
みんな若い、そして女性が多い!
広げた横断幕には「テロリストミャンマー軍、クーデターの支配下に苦しんでいるミャンマーを助けてください」。
日本には1990年のクーデタで亡命してきた民主派の人たちがいっぱいいるようなのですが、
今度のクーデタで日本在住ミャンマー人たちで立ち上がったのはぜんぜん新しい20代の若者たちだった。
彼らもちょっと前まで「いまの子はぜんぜん政治に関心がない、ああ」と言われていた。
その彼らが揃ってあの3本指にした腕をあげて日本政府が軍政を支えていることを糾弾!
ミャンマー語で繰り返されたスローガンに会場全体が3本指を掲げて唱和!
彼らの民主主義は、文字通り命をかけた闘いです。
母国では知り合いが次々に殺されている。
昨日の演壇に立つこと自体、自分も殺されるかもしれないことを覚悟しないとできない。
そういう人たちに対面すると、われらも覚悟を問われるのであった。
日本の労働運動は、また一歩前に出ることが迫られているのでした。
闘う労働運動を甦らせよう!
 
◎前段の学生集会をたまたま見たのですが、最後に女子高校生がマイクを持ってゴリッとした発言をしているのでした。そう、グレタ・トゥンベリさんというのは、ああいう感じなんだろうなと思わせた