佐藤らて(4/19)、「国家の独立」とは

ウクライナ戦争が日本に関係ないなんてことは、やはりない。

それが一番身近に感じられる所が米軍基地だと思う。

まずは自衛隊の装備品が横田基地の米軍機によってウクライナに送られた。

「参戦」というにはまだまだ大げさですが、日本は戦争の一方の側に立ったことはまちがいない。

それも全会一致の総翼賛でやったのだから、相当やばい。

で、一昨日、その横田基地の騒音訴訟をたたかう地元の団体の裁判に向けた講演会があったのでした。

講演は、世界に類を見ない不平等の地位協定について、です。

日本とアメリカの地位協定というのは、同じ敗戦国であるドイツとかと比べても段違いで、超アメリカのいいなりのものです。

これがなぜ?とよく言われますが、私は単純な話だと思う。

戦争責任者が戦後も生き延びたのは日本だけで、それをごまかすための「代償」です。

「日本は植民地か?」

そう、天皇を守るために日本は「植民地」になったのです。

そしてそのしわ寄せを徹底的に沖縄に、ということです。

しかし、横田騒音訴訟団はなかなか集まらないらしいのですが、沖縄では何と3万5566人が騒音訴訟団に加わったという!

それも若い人たちが圧倒的らしい。

この対比は、相当深刻に考える必要があると思います。

4月29日(金)午後2時福生公園集合、2時半~横田基地へデモ220429横田デモ.pdf - Google ドライブ

 

◎「プラトーン」などで有名なオリバー・ストーン監督の「ウクライナ・オン・ファイアー」という映画があります。ウクライナの歴史、ウクライナのネオナチの背後にアメリカがいることを暴いたドキュメント映画です。いやはや、そうだったのか!