佐藤らて(4/13)、左翼が戦争推進勢力となるとき

世界に類がないほど難民をかたくなに受け入れず、日本で生まれた外国人まで国策として徹底的にいじめ抜く日本がウクライナ人だけ受け入れる、

なんてダブルスタンダードがいつまでも続くわけがない、というなかでの入管集会でウクライナ戦争の当事者が登場したのでした。

ロシア人とウクライナ人の両親の間でウクライナのハリコスで生まれ、ロシアで大学を出たモルドバに故郷があるという。こうなると、この人は何人?

どれが「祖国」なんて言えるはずがないですよね。

その「ウクライナ人」が強調したことは、最近彼が読んだというレーニン帝国主義論」なのでした。

私も前に、戦争の原因とは「資本輸出と勢力圏の再分割」だと言ったことがあります。

戦争は、勢力圏をめぐる資本(資本家)の争奪戦。

彼曰く「これを読みながら、いまのことだ!」

そこにある問題は、アメリカ、EUウクライナ、ロシアの資本家の利害としての「祖国」であって、ほんとは労働者にはまったく意味がない。

それなのに、日本の左翼(共産党ということですが)は、ウクライナ国家を守れと言い、それどころかこの戦争に乗じて〝千島列島全部をロシアから取り戻せ〟何てことまで言い始めている。

日本が当事者になる「祖国を守る戦争」の推進役になる一歩手前ですね。

左翼が戦争推進勢力となったとき、本当の戦争になる!

10月23日(土)午後2時~ウクライナ戦争やめろ!集会、デモウクライナ戦争やめろ! 国際反戦デモで世界戦争とめよう! 台湾・中国・沖縄 を核の戦場にさせない!4・23集会デモ (labornetjp.org)

 

◎旧綱島街道沿いに菊名桜山公園という「山」があったのでした。桜山というくらいなのだから全山桜のなのですが、これがすべて八重桜。ちょうど満開です。八重桜の花と葉を塩漬けすると、これがとてつもなく香るのです。