佐藤らて(11/29)、沖縄50年の攻防

1971年5月19日、11月10日の二波にわたる沖縄全島ゼネストこれに本土から連帯した11月14日渋谷闘争から50年
沖縄現地での50周年集会とデモ、そして昨日東京で記念集会でした。
渋谷暴動闘争では、教育労働者・永田典子さんが機動隊に殺され、高校生が「犯人」にしたてられ、そこから星野さん、奥深山さん、大坂さんが死亡した機動隊員の「殺人犯」にでっち上げられ、以後半世紀、いまもその攻防が続いています。
2年半前獄死した星野さんが刑務所によって意図的に殺された、ということが進行中の国賠訴訟でいよいよはっきりしてきた。
なぜ、わざわざ明々白々無実の星野さんを43年間も獄に閉じ込め、その上に殺したのか?
何一つ物的証拠もなく、時効の上に時効が重なるような大坂さんに接見禁止をし、医療を拒否し、裁判を強行するのか?
なぜ、半世紀もこうした攻防が続いているのか?
マスコミはこの「なぜ?」ということを一切無視し、それどころか毎日新聞は「警官殺害事件」をいまになって大報道すらしている。
なぜなのか?
私は、すべては「いま」にあると思うのです。
建設不可能なことがはっきりしている辺野古新基地を沖縄県知事があらためて建設拒否しても、絶対に基地建設をやる。
建設土砂に遺骨が入っていようが、それで何百億でも何千億でもドブに捨てても、工事をやる。
半世紀、決してなくなることのなかった「絶対反対」の声を押しつぶすため。
そうじゃないですか?!
9月7日(火)沖縄をミサイル基地にするな!防衛省抗議行動へ。
午後5時法政大学(市ヶ谷)富士見ゲート前
 
亀有駅前のかめありリリオホール9階から丹沢〜奥多摩が一望されるのですが、距離、高さという条件があるのでしょう、都内からこれほど雲取山が立体感をもって見えたのは初めてですね。